七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない~転生令嬢日記~ 177話 アルト視点

七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない~転生令嬢日記~ 177話 アルト視点

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七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない~転生令嬢日記~」177話
 

七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない~転生令嬢日記~ 177話 アルト視点

 ウェリーナは半神半人で、名前はセラーという。海の神ゼグダスと人身御供で捧げられたどこかの国の王女様が母だったという。物心ついた時には母はおらず、気難しい父はまったくセラーには関心がない。それでも父の側にいたいためにいつも付いて回っていた。気難しい父はセラーに興味がないが、他の神とも仲良くはない。そのはずだったのに、父の兄弟カルフィノスだけは父と仲が良かったという。カルフィノスだけに心を開く父。だからカルフィノスに嫉妬した。セラーは大変美しい青年に成長した。それでも父の関心は一向にこない。カルフィノスに対する恨みだけが募っていく。

 そんな時、カルフィノスが遊戯をすると聞いた。こうなったら、カルフィノスの遊戯にこっそりと乗り、一緒に転生しながらカルフィノスの大切な人を奪ってやろう、そんな計画を立てた。カルフィノスも自分と同じ気持ちを味わえばいいのだ。ところが、肝心のカルフィノスがどこにいるのか分からない。近くにいるはずなのに会えず、結局会えずに終わった生もあったという。だがカルフィノスが死ぬと、その感覚だけは分かる。カルフィノスの遊戯に乗っているからだろう。その度に一度死に、また同じ転生先に移動した。

 カルフィノスと同じだけ転生した。転生するたびに、セラーの家族はみな冷たかった。海の神ゼグダスに愛されず、転生先でも愛されないのは呪いなのだろうか。カルフィノスの呪い。たまたま転生先でカルフィノスと会うと、カルフィノスの家族はみな温かい。なぜ、どうして。カルフィノスばかり家族に愛されるのか。

 一度だけ、カルフィノスを殺した。しかし満足いくものではなかった。奪えたのは命だけ。カルフィノスから大切な人を奪うことはできなかった。次は必ず大切な人を奪うのだ。

 そしてまた転生した。今度は公爵令嬢だった。また家族には冷たくされた。酒の入った父が言う。その美貌を使って皇族の一員になってみせろと。それならば家族だと認めてやろうと。今度こそは父に愛してもらうのだ。なのに、またカルフィノスのせいで父に愛される機会を奪われそうになっている。皇太子とさえ結婚できれば、父に愛されるのに。今度こそ父に愛されて、幸せになりたいのに。

「なるほど、カルフィノスのせいでセラーは愛されないと」
「そうなの! 全部カルフィノスのせい――」
「そうかな? 全てカルフィノスのせいかな?」
「え?」
「例えば、カルフィノスがいなかったら? 本当に海の神ゼグダスはセラーを愛しただろうか?」
「……だって、カルフィノスがいないなら、家族は私だけ」
「おかしいね。カルフィノス以外にも家族はいる。神には兄妹がたくさんいるのだよね?」
「……それは、そうだけれど、でも」
「ミリィもそうだよ。もしミリィがこの世にいなかったら、皇太子はウェリーナ嬢に振り向いてくれる? あの皇太子が? それはないと思うよ」
「……」
「万が一、皇太子の妻になれたとしよう。南公はウェリーナ嬢を認めてくれたとする。けれど、それは本当に愛なのかな? 未来の皇帝の妻の父として、その地位を嬉しがるだけじゃないのかな? それはウェリーナ嬢の欲しい愛なの?」

 こんなに追い詰めて、ウェリーナが絶望の表情で流す、ぽたぽたと流れる涙を美しいと思う俺はおかしいのだろう。

「ミリィがいなくなっても、ウェリーナ嬢が父から愛されることはないだろう。カルフィノスがいなくても、セラーが代わりに愛されることもない。カルフィノスのせいにするのは間違っている」
「……じゃあ誰のせい? ……私のせい?」

 くしゃっと顔が歪み、声が震えだした。

「ううん、違う。ウェリーナ嬢のせいではない。そこは間違ってはいけない」

 ウェリーナの涙にぬれる瞳にキスをすると、びくっと体を震わせた。

「海の神ゼグダスが悪い。南公が悪い。こんなに可愛い子供を愛さないなんて、父が間違っている」

 ウェリーナは驚愕の表情を俺に向ける。

「子供には無償の愛を捧げるべきだ。俺はそう思う。けれど、ウェリーナ嬢の父にそういったものを求めても、今後も絶対くれないだろう。でも、だからといって、ウェリーナ嬢が幸せになれないとは思わない。幸せになるかはウェリーナ嬢次第だよ」

 子が親の愛を求めるのは当然のことだ。けれど親の中には無関心という残酷な仕打ちを子に与えるものがいて、それが子を苦しめる。親が子に与える影響は本当に大きい。しかし一定数、子に愛情を持てない親はいる。そんな親に期待するだけ、子はさらに苦しむことになる。だからそういう親なのだと理解し見切りをつけ、幸せになれる道を探すほかない。

「どう、すれば、いいの?」
「そうだね……、まずは父からの愛は諦めようか。父を見限ろう。いつまでもウェリーナ嬢に愛を向けない父は、こちらから見放してしまおう」
「お父様を、見限る?」
「物理的に、というわけではないよ。ウェリーナ嬢が今後幸せになるために利用する存在として認識していればいい。ウェリーナ嬢の公爵令嬢という肩書は、結婚するまではうまく使うのがいいからね」
「肩書をうまく使う……」
「そうだよ。あと皇太子は諦めようか。あの人はうちのミリィに執着しているからね、ウェリーナ嬢には見向きもしないから。でも父を見限るなら、もう皇太子の存在は関係ないよね?」
「……でも、それなら、どうしたら私は幸せになれるの?」
「それは分からないな。俺はウェリーナ嬢がどういったことに幸せを感じるか分からないもの。まずは何が幸せなのか、ウェリーナ嬢は考える必要があるね」

 止まった涙をぬぐってあげる。崩壊しかけた何かが戻ってきたようだ。離された手を握り直し、その指先にキスをする。かあっと顔を赤くするところをみると、やはり元のウェリーナ嬢が戻ってきたのを再確認する。

「とはいっても、令嬢の立場で幸せを見つける道は、結婚というのが一般的だろう。ウェリーナ嬢は気になる男性はいないのかな? 舞踏会ではいつも違う男性を連れていたよね?」
「あ、あれは! あの人たちが、どうしても相手をしたいというから!」
「そう。その中に好きになれそうな人はいないの?」
「す、好きになれそうな人なんていないわ!」
「それは困ったね。できれば好きな人と結婚できるのが、幸せだと思うのだけれど。君の家格なら、子爵以下はつり合いがとれないから難しいかもしれないけれど、伯爵以上の家格であれば選び放題だと思うよ。ウェリーナ嬢はすごく綺麗だしね」
「ア、アルトさまは……」
「うん?」
「……いえ、何でもないわ」

 俺がウェリーナをどう思っているのか聞きたいのかな。はっきりと質問を口にされない限りは、言わないけどね。

「……好きな人と結婚できたら、幸せになれるかしら」
「それはどうかな。もし愛をもらうだけなら、幸せは続かないかもしれない」
「……どういう意味?」
「貰うばかりが愛だと思っていない? 愛を貰いたいなら、こちらからもあげないとね」
「愛をあげる……」
「……少し、うちのミリィの話をしようか。ミリィは生まれた時から愛くるしくてね。本当に可愛いんだ。顔も可愛いけれど、性格もいい。この世に仲のいい兄妹はたくさんいるだろうけれど、うちの仲の良さは群を抜いていると思う。俺も含めて兄たちはみんなミリィに夢中で、今でもミリィはうちの中心だ。でもどうしてこんなに愛しいのか。こんなに長い期間好きでいられるのか。ミリィはね、俺が可愛がると愛を返してくれる。いつも全身から俺が好きなのが伝わってくるし、言葉でも愛していると言ってくれる。ミリィだけは、絶対に俺の敵にはならない。愛しているものから愛されると嬉しいでしょう。もっと愛したくなる。それがミリィをずっと愛しいと思う所以だと思う」

 もうミリィの名を出しても、ウェリーナは怖い顔はしなかった。頭の中で反芻するように、かみ砕くように俺の言葉を理解しようとしている。

「愛しているのに、愛されないことほど苦しいものはないでしょう。それにね、幸せになるには愛だけでは足りない時もある。ずっと幸せでいるためには、そうなるための努力がずっと必要なんだ。みんなそうやって生きている」

 愛を貰いたがりだったウェリーナは、ここで考えを変えなければ、今後も幸せになどなれない。ちゃんと考えて欲しい。

「……分かったわ、考える。どうやったら幸せになれるのか、ちゃんと考えるわ」
「いい子だね」

 頬にキスをすると、また顔が真っ赤になった。

「ど、ど、どうしてキスしましたの!?」
「ええ? ちゃんといい子に考える子には、ご褒美が必要かと」
「ご褒美なの!?」
「嫌だった? うちのミリィは喜ぶけれど」
「……」

 うん、顔見てれば、頬にキスはやっぱりご褒美であっていると思うよ。
 さて、念を押しておかなければ。

「ウェリーナ嬢、もううちのミリィを恨むことはしないよね? 仲良くしろとは言わないけれど、余計な手出しはしないでほしい。睨むのも無しだよ」
「……分かったわ」
「いい子だね。またご褒美欲しい?」
「ほ……」

 葛藤しているなぁ。素直に言えばすぐにしてあげるのに。でも俺は優しくないからね、言わないなら自分からはしてあげない。

「……欲しいわ」

 声が小さいなー。でも頑張ったのは認めよう。くすっと笑いながら、頬にキスをすると、嬉しそうにする顔が可愛いので、まあいいか。それから俺が顔や首を手で触ってもされるがままで、やっぱりこの子無防備だな、と思っていると、ウェリーナが重く口を開いた。

「さっき、約束したから……もうアルトさまの妹には何もしないわ。でも、あの」

 なんだ? 他にまだ何かあるのか。

「うん、どうした? 言ってみて?」
「……ノエルに、ミリディアナ嬢を、その……」

 嫌な予感がした。

「怒らないから、言ってみて?」
「こ、殺してほしいと言ったの」
「……その、ノエルというのは誰?」

 びくっとウェリーナは俺を見た。おっと、声が低くなってしまったか。怖がらせてはいけない。柔らかく笑って見せる。

「ノエルは、お兄さま、亡くなったお兄さまの乳母の子で、ノエル・ル・スヴェニア、男爵の爵位を持っているわ。私がミリディアナ嬢を恨んでいたから、ミリディアナ嬢に危害を加えようと思って……その」

 ちらっと俺を見る。いちいちこちらの反応を気にしている。笑って先を促した。

「私だと失敗するかもしれないからって、ノエルがやるって言うから任せたの。けれど、今のところ、危害を加えれていないと言っていたわ。大物だから、慎重に動いているって」

 確かにミリィはダルディエ公爵家の娘で、事を起こそうにも、慎重にならざるを得ないのは理解できる。

「たぶん、もう一つの計画も一緒に動いているから、ミリディアナ嬢に危害を加えるのが遅くなっているのだと思うわ」
「もう一つの計画?」
「私はいずれ皇帝となる皇太子と結婚したかったから。ノエルは私と結婚したくて、だから皇帝になるって言っているの」
「……いや、そのスヴェニア男爵? は皇帝にはなれないよね」
「それが……」

 いや、どう考えてもなれない。なのに、どうしてウェリーナはこうも歯切れが悪い?

「……ノエルは、先帝の息子なの。今の皇太子がいないなら、皇帝になれる可能性はあるわ」
「先帝の息子!?」

 驚愕の情報だった。
 話はこうだった。先帝は生前に今の皇帝に位を譲り、先帝の母が生まれた南公の持つ館に居を移した。体が強くないため、世話係にと南公の遠縁のスヴェニア男爵の娘があてがわれたという。そしていつしかスヴェニア男爵の娘は身ごもった。スヴェニア男爵はそれは喜んだが、その生まれてくる子供は表ざたにはできない子として育てられることとなり、なんの後援も受けられないと知ったスヴェニア男爵は、娘もその生まれた子も疎ましく思った。娘は生きていくために南公の正妻の息子の乳母となり、ノエルは小さいころを南公の屋敷で過ごした。そこでウェリーナとも仲良くなった。それからノエルは成長し、スヴェニア男爵を継いだ。
 ノエルが先帝の子だと知っているのは、南公とその息子たち、そしてウェリーナだけだという。

 もしそれが本当なら、皇帝が知らないわけがない。それにカイルも。

「スヴェニア男爵が皇帝になると言っている方法は、ウェリーナ嬢は知らないんだね?」
「そういうのは全然教えてくれないのよ」

 まあ、それは分からなくもない。ウェリーナ嬢は色々と考えて計画をたてたりすることに向いていない。ミリィに危害を加えようとするウェリーナ嬢をスヴェニア男爵が止めたのも、ウェリーナがやればどうせすぐに足がつくのが分かっていたからだろう。

「分かった。ウェリーナ嬢はそのまま何もしないでいいよ。あ、一つだけ、スヴェニア男爵にミリィのことは諦めたから、危害を加えなくていい、とだけ言ってくれないかな」
「分かったわ」
「皇帝になるとかならないとかいう話は、スヴェニア男爵にはふれないでいい。あとはこちらに任せてくれるかな」
「分かったわ」

 これはまた色々と考えることが増えてしまった。ウェリーナにはお願いしたけれど、それでスヴェニア男爵がミリィに危害を絶対に加えないとは言い切れない。さっそく兄会議が必要だな、と思っていると、ウェリーナ嬢が期待の目でこちらを見ていた。なんだ?

 あ、もしかして、ご褒美かな? 情報を教えたからって?
 うーん、これに関しては、正直知って良かったけれど、もとはと言えばウェリーナ嬢のせいなのだが。さて、どうしよう。ご褒美はあげてもいいけれど、意地悪くらいしてもいいよね。

「ご褒美が欲しい?」
「ええ!」

 急に欲求に貪欲な返事になっている。

「キスしてって言えたら、してあげるよ」
「え!?」

 さて、どうする? ものすごく動揺しているね。ほら、してほしいなら言うだけだ。簡単なのになぁ。葛藤しているね。言わなくてもいいよ。キスしないだけだもの。俺は優しくはない。

「キ、キ、キスして」

 やっぱり小さい声だなぁ。でも。

「よくできました」

 頬ではなく、口にキスをする。そして口を離すとウェリーナが顔を下げてしまった。

「大丈夫?」

 言葉にできないらしい。そんなに良かったかな。それからしばらく様子を見たが、顔を上げる様子がない。顔を覗き込むと、まだ顔が真っ赤だった。顔を上げたくても上げられないのだろう。

「ふふふ、顔が真っ赤だね」
「ア、アルトさまがあんなことするからですわ!」

 お、真っ赤の顔を上げた。調子が戻ってきたようだ。

「あんなこと? キスしてって言ったのはウェリーナ嬢だよね」
「あれは! 頬にするのかと思って!」
「それならそうと言ってくれないと。次は頬にキスしてって、おねだりしてね」

 恥ずかしすぎてプルプル震えている。面白いなぁ。

「口にキスしてって言うならしてあげるよ。ウェリーナ嬢は妹じゃないからね、口にもしてあげられる」
「い、妹じゃないから?」
「妹にキスできるのは頬までだよ。良かったね、ウェリーナ嬢は俺の妹じゃなくて」

 驚いた顔をして、少し考え込み、小さな声で「そっか」と呟いていた。
 それから少し話をした後、遅くなってはいけないので、馬に乗り家路につく。ウェリーナの屋敷を目指しながら、馬上で話をする。

「さ、参考までになのだけれど!」
「どうしたの?」
「アルトさまは、ミリディアナ嬢のどういったところが一番好きなのかしら」
「一つだけってこと? うーん、いっぱいあるんだよなぁ。……でも一番は素直なところかな?」
「素直?」
「純粋というか無邪気というか、まだ子供だからでもあるのだけれどね。嘘とか偽りには程遠くて、なんでもありのまま表現する子なんだ。もちろん、まったく嘘がないとは言わないよ。隠していることも年頃だしあると思う。打算だってするだろう。でもそれには悪意はないんだ。欲しいもの、したい事、やりたいこと、気持ちや感情、何でも素直に伝えてくれるところが俺は好きだな」
「素直に伝える……」
「そうそう、キスして欲しい時は、キスしてって素直に言えばいいんだよ」
「そ、そんなこと言えないわ!」
「そう? 俺は言ってほしいけれどな」

 少しむすっとして俺ではないほうを向いている。もしかして、ウェリーナは素直じゃないと聞こえてしまったかな、その通りなんだけれど。自覚するのは大切だと思うので、あえて何も言わない。

「あ、そういえば、ウェリーナ嬢に指導をしておこうかな」
「なによ」
「今日みたいに出かける時は、護衛と侍女は連れて行くこと。危ないからね。今日どうしていないのかと驚いたんだよ」
「で、でも、アルトさまなら、大丈夫だと思って」
「うーん、俺を信用してくれるのは嬉しいけれどね。今日俺に何をされたか覚えていないの?」
「あ、あれは! だって!」
「ああ、あれはご褒美だったね? じゃあ問題ないか」
「……」

 怒ったり、焦ったり、赤くなったりと面白い。

「じゃあ、俺と出かける時はいなくてもいいけれど、他の人と出かける時は護衛と侍女は連れて行くんだよ。今日のご褒美みたいなことを、俺以外の人からされたくなければね」

 あ、今度は青くなった。少しは警戒心を持ってほしいからね。

「護衛と侍女は連れて行くわ!」
「うん。それにスヴェニア男爵とも二人っきりにはならないように。護衛か侍女は付けるんだよ」
「……ノエルも?」
「スヴェニア男爵は兄妹ではないでしょう。たとえ兄の乳兄弟でもね。ウェリーナ嬢のことを好きな男なのならなおさら、信用しすぎるのはよくない。会うなとは言ってないよ。仲が良いのでしょう。ただ同じ空間に二人でいるのは良くない。心配するからね」

 やけにじっと俺を見ている。なんだろうね。そして俺から視線を逸らすと、ツンとして言った。

「アルトさまが心配するから仕方ありませんね! ノエルと要る時も侍女を付けますわ!」

 あ、心配という言葉に反応したのか。なるほどね。親兄弟と上手くいっていないので、ウェリーナは愛に飢えている。だから心配されたことが嬉しかったのだろう。

 それからウェリーナを無事に屋敷へ帰し、俺も帰路へ着く。
 さ、考えることが増えた。どうしようかね、と考えながら馬を走らせるのだった。

まとめ

お読みいただき、ありがとうございます。
次回に続きます。